初めてのお葬式(その7)

父が墓の話をしてきた。

墓に名前を彫るのに石材屋に3万円程度、骨壺を墓に納めて、墓にシールを打つのに霊園屋に4万円程度払うという。

本当に宗教は役立たずで金だけ毟る悪い奴だなあと思う。

やっぱり焼いたら、骨壺を押し入れに入れておくのが良いと思う。

また、独り身で後がない私のことを父は案じて墓仕舞の話もしてきたようだ。

15万払い、最後の人が亡くなって7年経過したら、まとめて共同墓地行きのようだ。

それで空いた区画をまた売るのでしょう。

儲かる商売だ。なるほど狭い敷地でやりくりできるということですね。

統一教会の問題が話題になったが、無宗教の人間ですら死ねばこれだけ毟られるのだから変な宗教に入ってはいけないなあと思った。

次に年金の手続きだが、本籍地から書類を取り寄せろという話のようだった。本籍地の市役所に問い合わせたがまだ、亡くなった旨の連絡が届いていないとのこと。もう亡くなってから一週間はするのだが。

ネットで検索すると1から2週間程度かかると書いてある。

こんなに時間がかかるのは驚き。役所もコンピューターは入っているのだが、いったい何に使われているのかと思う。

どうも、市→県→県→市のルートで伝わるらしい。それで時間がかかると。