映画は見ない。昔から。本当に見ない。
私は頭が悪く、物語を理解できないのでしょう。本も読まない。
映画にしても小説にしても、ストーリーを作って何人も役がいてそれを割り当てて、何かを語るようなめんどくさいことをするのなら、ズバリ主張だけを活字にしたらどうだろうと思ってみたりもする。
テレビも見ない。
広告の関係や電波メディアの許認可、記者クラブなど社会的な問題も理由の一つだ。
それはさておき、映像は拘束力が強く苦手だ。
視覚と聴覚を乗っ取られる感じが苦手なのですね。
音楽は聴くが、音楽の技術的なことはわからない。楽譜は読めないし、楽器も演奏できない。
クラシックとかジャズとかちょっとしたポピュラーを聞くが、現在、流行の音楽は聴かない。
これも流行らせるという意図が強く出ており乗っ取られる感じが苦手なのですね。
ジャズやクラシックはマイナー音楽なので流行らせるという意図が強くないのがいい。ポピュラーもちょっと時間がたてばクラシック化するから流行らせるという意図が枯れてきて拘束感が消える感じがある。
少し干すほうがよさそう。
視覚を持っていかれずに負担が少なく聞き流すことが出来るから音楽を聞くのだろう。
結局はせっかくの音楽も私にとっては暇つぶしでしかない。
製作者、及び関係者の皆様申し訳ない。
今は音楽の価値がとても下がり、簡単に無料で手に入る。
40年くらい前はソフトも高いし、ネットもないので大変だった。
最近はストリーミングがあったりCDも安いのでFMを全く聞かなくなったが、昔はFMくらいしか無料で音楽が手に入らなかった。
昔のNHK-FMはこれでもかというくらいクラシック垂れ流しだった。
今では信じられないでしょう。
あの頃のような編成のチャンネルが欲しい気もする。
今のラジオのようにナビゲーター主導で、人の声が入ると日常に引き戻される感じがあって嫌なのだ。音楽だけが流れっぱなしのほうがいい。
人の介在感が気になって仕方がない。人づきあいが苦手だし、人嫌いなのでしょう。交通機関は狭い箱に乗りあうのでどうしても人が迫ってくるのがとても不快なのだが、それしか方法がないのでやむを得ず利用している。
テレワークになるような高度な仕事に従事できなかったので仕方がない。
音楽、映像ソフトもだから人の介在感が強いものは通勤ラッシュみたいな感じがする。