仕事について(その13)

早速入社し、仕事を始める。

早速先輩をつけていただき仕事を始める。

案の定前任者は半年で退社し、その前の前任者も一年で退社したそうだ。

ビルメンなんてどこに行っても訳ありで辞めた人の補充ばかり。

担当現場を案内してもらう。すべて案内してもらうのに5日ほどかかった。

資料などは無いので、自分で作ることになる。

警備兼務ではなく設備のみだ。

各現場に工具は置いてあるとの話だったが、行ってみると工具箱にドライバーセットが入っているだけとか、それすらおぼつかない現場ばかりだった。

点検はすることになっていたが、実際はやっていないように見える。蛍光灯の交換とお知らせの掲示だけかな。

600平米程度の小規模オフィスビルとか、下駄履きアパートがほとんど。住宅部の対応は別に不動産屋に任せてあるとのこと。

これを15件ほど任される。

とはいえ、この仕事を1年で辞め、同じ会社の現場に異動することになる。

理由は設備というよりは営業色が強く、オーナー対応がしんどかったためだ。

現場職に異動させてくれた会社に感謝。

とはいえ、その異動先が案の定ということになる。