2023-01-01から1年間の記事一覧

仕事について(その7)

私は宿直の時の食事はほとんどカップ麺だった。他の社員の人もラーメン屋か牛丼屋か、コンビニ弁当だった。 年末年始の宿直は手当がついた。6000円位だったように記憶している。また、発報もほぼ無いので、相方と酒を飲んでいた。 作業服とベッドのシーツは…

初めてのお葬式(その8)

年金の処理もした。 生命保険の支払金も入ってきた。200万だった。 母の衣類の片づけをする。だいぶ廃棄した。 クローゼットや押し入れのスペースが空いたので楽になった。 父は寂しそうにしていたが、こういうのは無視してさっさと進めるに限る。そうしない…

マイナンバーの驚き

大混乱しているマイナンバーだが、すごいですね。 具体的な社名は上げないにしても、だれもが知っている巨大企業とエリート官僚が考えて、出来上がったものがずさん極まりないものだった。 ITシステムの問題とデータ入力の問題があるようだけれども、国や企…

モノを売るのは大変

先日、イトーヨーカドーが衣類をやめるような報道があった。 手元にイトーヨーカドーで買ったYシャツがある。 とてもよくできた商品で、タンスの中にあるほかのYシャツに比べ、崩れないし、傷まない。 GMSの衣類はひたすら他社に押されっぱなしで、瀕死の状…

仕事について(その6)

ビルメンと言えば資格だが、私は大した資格は持っていない。 2級ボイラー、消防設備乙4、1,2種電工、三冷、ビル管、宅建だ。 頭が悪いので電顕は挫折した。 2種電工については社内で講習会があり、それを利用した。 もう50代だし、今更勉強するのも嫌なので…

仕事について(その5)

入社日当日。久しぶりにスーツを着る。 現場仕事だし大したことないだろうと思ったが、一応数人の役員がいて簡単なセレモニーとなった。 当日は入社手続きで終了し、翌日から出社となった。 入社二日目。 私の属性はみな周知していたようだ。無人管理なので…

自炊が高い

母が亡くなり、父と二人で自炊をしているわけだが、自炊をしても食費が高い。 二人しかないし、50代と70代でたくさん食べるわけでもないし、食材を余らせないようにすると小口で割高な買い方になってしまう。 休日に安いスーパーに行ってまとめて買うという…

仕事について(その4)

面接日当日、その会社は表通りから少し入ったところにある5階建ての古びたビルだった。 受付を済ませ、面接に入る。男性2名おり、これまでの職歴とそれに伴ういくつかの質問があった。 当時所有していた資格は普通免許と消防設備点検の資格が一つのみだった…

仕事について(その3)

早速、転職活動をする。こんな底辺職だから転職は簡単だろうと思った。 まずはゴミ処理場の設備管理の現場に応募。 面接は現地だった。一通り現場を見せてもらったのちに面接。雰囲気も悪くなかったが、数日後、電話連絡があり、採用かと思ったら不採用だっ…

初めてのお葬式(その7)

父が墓の話をしてきた。 墓に名前を彫るのに石材屋に3万円程度、骨壺を墓に納めて、墓にシールを打つのに霊園屋に4万円程度払うという。 本当に宗教は役立たずで金だけ毟る悪い奴だなあと思う。 やっぱり焼いたら、骨壺を押し入れに入れておくのが良いと思う…

仕事について(その2)

消防設備点検の仕事は火災報知機や消火器などの設置されている消防設備の点検を行うわけだが、基本的にビル所有者と直接契約せず、ビル管理会社と契約することが多い。 契約形態はいくつかのパターンがあるが、一般的にはビル所有者は管理系の仕事を一切請け…

仕事について

先日の記事で少し触れたが、私はビルメンテナンス業、通称「ビルメン」に従事している。 底辺職の代表格的な存在だ。年齢に見合った賃金も得られず、世間体も悪い。勤務するビル内で見下されたことも何度かある。 老年が第二の人生で行う分には悪くないのだ…

初めてのお葬式(その6)

父にその後の手続きはどうなっているかを聞く。 ・生命保険で配偶者が亡くなったから金をくれるという件は手続きをしたという。 保険会社がすぐに書類を送ってくれたとのこと。母本人の保険は無いのでこれはいい。 ・自動車の名義と保険の名義が母なのでこれ…

内陸部の倉庫街

ちょっと所用で印西を車で走った。印西市と言えば失敗ニュータウンの代表格である千葉ニュータウンがある。多摩ニュータウンも最近はいろいろ言われるが、千葉ニュータウンはこれに並んで作られたはずだが、多摩は成功、千葉は失敗になってしまった。北総線…

初めてのお葬式(その5)

いつも通りの日が続く。 今日は供え物をキウイにする。 父にその後の手続きについて確認する。 生命保険と車の名義が母なのでディーラーに連絡したとのこと。 役所関係は何を言っているかわからないと言い出した。 歳をとってから何かとレスポンスが悪いこと…

初めてのお葬式(その4)

葬儀終了後翌日。父だけの二人家族になってしまった。母が使っていた部屋に設置した祭壇を見る。まあ骨だよね。この部屋のシャッターを上げ、日が入る。この部屋は今後、昨日と同じ今日が繰り返されるのだろう。変わるとすれば父が亡くなった時に同じ使い方…

初めてのお葬式(その3)

葬儀当日。 車で行かないと手間なところに斎場はあった。こじんまりとした建物で、早く着きすぎたので近くのコンビニで弁当を買い、車内で食べた。しばらくすると斎場の方が気が付いたようで中で待つように案内された。ホールに入ると、担当者が出てきた。私…

初めてのお葬式(その2)

葬儀は翌々日の11時から、火葬はその当日の14時からとなった。父から、遺影の画像をメールで送ってくれとのこと。遺影だが、母は写真嫌いで最近の写真が全くない。スマホのフォルダを検索したところ入院中の画像があったが、昨今の事情からすべてマスク付き…

初めてのお葬式(その1)

5月8日15時32分母が亡くなった。73歳である。いろいろ病気持であったが、心臓が悪く、心不全で亡くなった。 心臓の症状が出てきたのは一昨年であろうか。ついに入院をするようになり、当初は即手術みたいな話で渋る母も結局は手術に同意したのだが、途中で主…

映画見ないテレビ見ない映像興味ない

映画は見ない。昔から。本当に見ない。 私は頭が悪く、物語を理解できないのでしょう。本も読まない。 映画にしても小説にしても、ストーリーを作って何人も役がいてそれを割り当てて、何かを語るようなめんどくさいことをするのなら、ズバリ主張だけを活字…